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標準車 MFD を Vspec 表示にするの巻

このページの内容は BNR34 で有効です。

 標準車のマルチファンクションディスプレイ(MFD)には、Vspec の MFD にある「吸気温度」「排気温度」が表示されません。
 標準車にこれらのセンサーを追加し MFD に認識させてやることで Vspec と同じ表示にさせることができますのでこれを紹介します。
 簡単なのは前期標準車のみ、後期標準車は少し難しいです。

 まず整理しなきゃいけないのがセンサーの有無。

 吸気温度センサー  排気温度センサー 
 Vspec, VspecII 
 標準車 [前期] ×
 標準車 [後期] ××

 ぼくの R34 は前期標準車でしたので部品は排気温度センサー(部品番号:22740-AA300 / 2万円弱)を追加するだけ。
 後期標準車は表の通り吸気温度センサー(部品番号:22630-95L00 / 5千円弱)他が必要でまた配線も無いようですからどっか(MFD?)から引っ張ってこなければなりません、インタークーラー加工もいるかも。
 吸気温度センサーと排気温度センサーは両方接続されないとどっちも表示されないみたいなんです(ニスモの MFD 拡張キットは大丈夫のようですが)。
 あとあと、排気温度センサーをつけた後にニスモの MFD 拡張キットを買うときは排気温度センサーが付属せず標準車用より 1 万円安い Vspec 用を買えばいいんじゃないかと想像します(未確認!)。

 ということで前期標準車。
 ストラットと ABS ユニットの間あたりにある未接続のカプラー、後側タービンのエクステンションのダミーボルトの穴に、ディーラーなどで買ってきた排気温度センサーを取り付けます。
 エクステンションのボルトを抜くのが大変でしょうが難しいのはたぶんそれだけ。


排気温度センサーのカプラー
 排気温度センサーの接続が完了したら次はそれを MFD に教えてやる必要があります。

 1. キースイッチ OFF 状態で、MFD のジョイスティックを押しながらイグニッション ON。
 2. オープニング画面が出て 1 秒以上経過後、ジョイスティックを OFF にする。
 3. 3 秒以内にジョイスティックを 5 回押す。

 するとセンサー接続をチェックする自己診断モードになります。


自己診断モード
 吸気温度センサー(INT-TEMP)はすぐ認識しますから、あとはこの状態で排気温度センサー(EXH-TEMP)がグリーンになるまでそこら辺を普通に走行してください。
 400 ℃以上で ON です。
 油温・水温まで ON にさせる必要があるかはよくわかりませんが念のため文字通りオールグリーンにしときました。

 んでエンジンをかけ直すと今後は Vspec と同じく全項目が表示されるようになります。
 なお再びこの画面にしてしまうと(Vspec でも?)同じようにしない限りまた標準状態に戻りめんどくさいので気をつけて。

 せっかくつけた排気温度センサーですけど、元々の取付場所が悪いのか精度が悪いのか、社外品の動きとは異なりかな〜りゆっくりとしか値が変化しませんでした。
 実際に知りたい排気温度と比べ低くなってしまうのもよくありません(センサー寿命を延ばすためでしょうが)。
 ということで現在純正エキマニにアダプターをつけそっちに移動してもらってるので、完了したら、素直に社外排気温度計をつけた方がいいのかどうかの報告をしますね。


自己診断モード 続き
オマケ

 MFD 裏の茶色いカプラーに排気温度・吸気温度の信号がきているので、センサーがつながっていないラインをアースに落とせば接続されたと認識させることができると思います。
 詳しい場所は図の通り。
 45 の排気温度は短絡で 1000 ℃になるようです、間に適切な抵抗を入れればお好みの排気温度に設定可!
 エアクリーナーの遮熱を考えたい、ってな時は手っ取り早くこんな方法で吸気温度を表示させるのも面白いかもしれません。
 吸気温度センサー取付が面倒な後期標準車は逆に 46 の短絡及び排気温度センサー追加で Vspec 表示になります。


センサーの配置
追加

 純正排気温度センサーを純正エキマニに入れてみました。
 全部ショップ任せだったのでよくわかりませんがエキマニへはアダプターを介しての取り付けのようです。
 カムカバーがR34の赤じゃないんですが気にしないでください。

 でエクステンションについていたときに不満だった動作ですが、エキマニにつけたことで値は信用できそうな感じの動きをしています。
 高温にさらされるためセンサーは消耗品になりますから注意。
 重要な 900 ℃付近の動きが未確認ですが、MFD にはエクステンションでは絶対に達しない 1000 ℃までの目盛りがあるので日産としてはそこまでの計測には自信がるんだと期待します。

 後日談。
 ダメです、センサーはいい加減でした。
 サーキットを連続周回すると 1,000℃ 近くまでいっちゃいます、ありえません。
 ちゃんとした排気温度計つけた方がよさそう。

更に追加

 触媒外してサーキット走行するとピークは950度前後になるのでほんとは意外と正しいのかもという気もしてきました(笑)。
 ちなみにぼくのクルマじゃないんですが、純正排気温度計はそのままエクステンションの位置で、さらにタービン前に社外排気温度計をつけた 2.7lフルチューン 2540x2 のR34(触媒レス・爆音)では、街乗りからちょい負荷走行あたりで60〜70度の差がありました。高負荷でどうかは不明。


センサーの配置
またまた追加

 ちゃんとした、、かどうかはわかりませんがトラストの排気温度計を後ろ側のエキマニにつけました。
 写真(ぴんぼけ)はアイドリング時ですが、約100℃の差です。
 詳しく見比べたわけじゃないんですがだいたい全域でこんな違い。
 そりゃ純正排気温度計は1,000℃にも達しますわな、実際には900℃なのに。ワーニングがちょーウザ。
 ということでずっと純正排気温度センサーのコネクター外しっぱなしでしたがせっかくついてるのにもったいないので純正位置(タービンアウトレット)に戻します。
 が、、、ぼくのアウトレットはR33ん時に買ったものでボスが無いので増設してもらってから、ですが。

 んで想像。
 誤差とは言い難いこの約100℃って数字は、日産が計測した、フル純正状態の時のエンジンからすぐの排気温度がタービンを抜けてアウトレットにくるまでに下がる温度なのではないかと。
 ガンガン走るクルマだと一般的なエキマニ周辺ではセンサーがもたないので100℃低い位置に取り付けMFDで100℃足せば同じ事と判断したんじゃないでしょうか。
 まあもう少し細かい調整をしてるかもですが、でもこうなるとただの想像値なのでチューニングしちゃうと排気の抜け方や冷え方などがかわり全く意味がない数値になっちゃいます。
 [5]の後日談の通り。
 というわけで単純に約100℃違うといいきれるなら、純正排気温度センサーに適切な抵抗をつなげればちゃんとした計測機器として使えるかもしれません。
 使えないかもしれません(^^;)。


アイドリングでこの差

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