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電動工具のバッテリーパックを再生するの巻

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 スナップオンの電動インパクトを使ってるんですけどニッカドバッテリーパックの CTB314 が1こちっとも充電されなくなっちゃいました。
 昔はヤフオで1万円ぐらいだったんですが今は全く出品されてません。
 ということでとりあえず分解。
 ネジはトルクスT10。

 開けてびっくり、1.2VのNi-Cd電池が12こ直列につながってこのバッテリーパックの電圧14.4V、みたいな。
 意外となさけない仕組みでした(^^;)。
 ということでこの電池を全部交換してみます。

 なおこれに限らず電動工具のバッテリーパックはほとんどこんな感じみたいですので参考にどぞ。


Snap-on専用バッテリーを分解
 ヤフオで交換用のニカド充電電池を購入しました。
 単2電池よりひとまわりちいちゃい「サブC」「SC」という規格サイズです。
 1本380えんで送料入れて計5,060えん。結構高いです。
 バッテリーパック記載の容量(?)は2.0Ahでしたがこれは公称2100mAh(2.1Ah)ということでほんのちょびっとよくなる、、、かもしれません(笑)。
 同じ補修用(?)でもNi-MH(ニッケル水素)タイプは1.5倍ぐらいの容量がありますが充電器がたぶん未対応なので買わない方がいです。


ニッカドバッテリー12本
 バッテリーパック下側のつながり。
 上下に貼り付けられている保護シート(??)を剥がすとこんなんになってます。
 ボール紙が絞ってある面がプラス、全面露出がマイナス。
 全ての部分に電位差があるので、へたった充電電池とはいえマイナスどうしが接触してもショートしてかなり発熱しますから注意してください。


バッテリー下側
 上側のつながり。光って見づらいですけど。。


バッテリー裏側
 電池交換で一番重要な工具がはんだごて。
 製品は溶接的な手段で接続されてますが個人じゃ無理なのではんだ付けにするんですが、金属部分の面積(体積?)が巨大なので普通のえんぴつ型のこてでは温めきれずハンダが乗りません。
 なので出力が大きめな、また先がC型と呼ばれる円柱斜めカット形状のこてで、はんだ付け面をベタで熱しながら作業する必要があると思います。ぼくはこて先4C、こて温度390℃で使いました。


はんだごて
 電池は製品と同じ配列(並び方)でつなげていきます。
 12個全部直列で同じ形になればどう作業してもいいんですが、まあぼくはこうやったということで。

 まず1階部分ですが、上側のタブの向きを気にしながら下側のタブをハンダづけして、両面テープを貼り直した保護プレートに全部並べ、良いあんばいに整ったところで上側のはんだ付け、ということにしました。

 作業は写真のようにマイナス側のタブをニッパーで切った電池にプラスタブをはんだ付けする感じ。
 フラックスを塗ったマイナス側を先のこて面で充分熱して呼びはんだ(予備はんだ?)を盛り、プラス側のタブにもフラックスを塗布。


横に2個連結 その1
 そしてこて面でタブを上から押さえ先の呼びはんだが裏側で充分広がったらピンセットなどで固定し冷えるのを待つと一組の片面が完成。
 これを必要分繰り返します。


横に2個連結 その2
 次は縦に2個つながった長い部分の製作。

 これまでとだいたい同じなんですが、プラス側のタブを少し短めにはんだ付けし、、、


縦に2個連結 その1
 折り返しちゃいます。
 この時タブがはみ出さないように [9] の時に考慮してください。


縦に2個連結 その2
 再利用するヘッド部分にはチャージ中の電池温度をチェックするサーミスタ(温度センサー)がくっついているのでもちろんこれもそのまま使います。


サーミスタ
 そのヘッド部分がなかなか外れませんが、先の硬い工具でこじって、溶接を無理矢理剥がします。


ヘッドはこじって剥がす
 [10]で組み立てた縦2個電池を製品から取り外したボール紙の筒に入れて、タブと端子を裏からはんだ付け。
 もう片方も同じように付けます。
 ボール紙を外した製品電池のショートに激注意。


ヘッドにはんだ付け
 製品ではサーミスタのマイナスが電池ケース直づけだったので保護フィルムを一部カットしてまねました。
 手前のボール紙にテープぐるぐるなのはカットしちゃったから。別にこれを使わなくてもよかったんですが手近な素材がなかったもので。


えんとつ部分(?)完成
 製品の接続を見ながらここまでできたので、プラスマイナスをいまいちど確認して、上側のタブを全部はんだ付けします。
 (製品の縦2個電池部分がショートしないのは下で接続が切られているから)


残った上側をはんだ付け
 電池の全部をきゅーきゅーにそろえて上面の保護シートを貼り中身完成。


中身完成
 ぴちぴちすぎてなかなかフタが閉まりませんがそこは無理矢理押し込んでネジ締めこんで完成!

 ちゃんと14V出てましたし、充電もばっちりOKでした。
 ただバッテリーパックの価格が高いものなら作業する価値はありますが、結構面倒な作業でしたから普通の電動工具用バッテリーなら新品に買い換えた方がいいっぽいですね(^^;)。


やっと完成

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