[R34 / R33 スカイライン GT-R コソチューン] にもどる

点火プラグの交換をするの巻

このページの内容は BNR34BCNR33BNR32 で有効です。

 基本的にはただのネジですがクルマが動く肝心要(かんじんかなめ)の部分で、そのくせ意外ともろい部分でもあるので、何かおかしいぞと思ったらすぐに元に戻しプロに見てもらってください。
 さもないと後述の通りえらいことになります。


 気温が下がってきてレーシング 8 番の点火プラグではエンジンのかかりが悪いので、どうせ当分走りにも行かないので燃費重視のイリジウム 7 番に変更しました。
 通常の交換時期は、単純に距離で 15,000km 〜 20,000km ぐらい、またはプラグ先のポッチの角が丸くなってきたときってな感じらしいです。
 プラグの素材や種類に関しては NGK PLUG STUDIO や検索エンジンなどを利用して調べてください。
 まあ仕様にあわせたものをプロに選んでもらうのが一番手っ取り早いです。
 なお純正標準装着は、ちょっと頑張って走るには心許ない 6 番。
 プラグ形状には JIS と ISO の 2 タイプありますが、RB26 では JIS 規格のものを選んでください。
 ちなみにほとんどの RB25 は ISO、ほとんどの RB20 は JIS(微妙に例外があるので「ほとんどの」です)。


NGK イリジウム 7番
 プラグの取り付け、取り外しは写真のようなプラグレンチを使います。1,000 円以下。
 ミョウにえが短いのは強く締めすぎないため。

 、、、なんですが長く固着したプラグを外すのは容易じゃありませんので ラチェットタイプ(?) を使うのがラクです。
 その場合はナナメに力を入れないよう十分な注意が必要です。


プラグレンチ
 プラグに到達するまでが結構めんどくさく、まずはエンジン上部中央のプラグカバーを以下のように外します(ぼくはこのカバーは常に外してるんですけどね)。
 一番奥のブローバイホースと、R33,R32 ならさらにパワートランジスタも外して、4mm (たぶん)の六角レンチでカバーのボルトを抜いてプラグカバーを外します。
 ただ一番奥のボルトはボディーとのすきまが小さく工具によっては入れる・まわすがとっても大変ですので、一番最初にトライする場合はここからはじめた方がいいでしょう。
 んでメゲたらそこだけでもプロに頼むってことで。
 なお R34 の赤いカバーはとってもキズに弱いのでプラグカバーを抜くときなどタワーバーにがちがちあてて傷だらけになりますから、充分マスキングするか、場合によってはタワーバーを外して作業した方がいいかもしれません。


カバーを外す
 6 つあるイグニッションコイルにそれぞれ繋がるコネクタを全部外し、またそのコイルがつくブラケットを固定するボルトも取り外します。


いろいろ抜く
 すると前後 2 つに分割されたイグニッションコイル・ブラケットが、少し抵抗がありますが上に抜けますのでゆっくり外してください。


コイルを外す
 コイルにつくゴムカバーの中にはすぐには抜けないけど軽くはまってるだけの電極間をつなぐバネが入っているので落っことさないよう注意してください。
 古いクルマだとこれがサビてたりするので、そのときはディーラなどでバネだけ注文し交換しましょう。
 1 本 200 円ぐらい。


バネを落とさないよう
 プラグの頭が出ているそれぞれの溝にはゴミが結構入ってると思うので、プラグを外す前のこの段階でエアーで吹き飛ばすか掃除機で吸っておき、エンジン内にゴミが入らないようにしておきます。
 アパート駐車場じゃ缶スプレーのエアーや充電式掃除機などパワーの弱いものしか使えないのがつらいトコ。


おそうじ
 [2] の工具を使い、両手でえを持ちプラグを回し外します。
 万一どうやってもプラグが回らないときは、CRC やラスペネなど潤滑剤を吹いてしばらく待ったあとにリベンジするか、それでも無理なら元の状態に組み立ててプロショップにお願いすることをおすすめします。
 理由は後述。


プラグを外す
 プラグを抜いたあとプラグホール脇にジャリ粒を見つけちゃうことがあります。
 見なかったことにするわけにもいかないので、シリンダー内にブツを落っことさないよう慎重にティッシュなどを詰め、細いペンチ(写真のはダイソーで 100 えん)でつまみとるかしてください。
 掃除機で吸い取るのもいいでしょうが、エアーでとばすのはゴミがすきまにはいるかもしれんのでやめた方が吉。


ゴミをつまみ取る
 新プラグの取り付けは、エンジンヘッドはプラグに比べ柔らかいので、斜めに入れてネジ山をつぶしてしまわないよう細心の注意を払って行ってください。
 最悪ヘッドを下ろしてネジ山再生をすることになり失敗はかなり高くつきます。
 プラグをくるくる回して軽く手応えがあったところで、そこからさらに 1/2 から 3/4 まわします。手応えがあったところからもう少し、って感じ。
 回しすぎないように。
 締め付けトルクは 2.0 〜 3.0(kgm)。

 またプラグは落っことさないように。
 ガイシが割れたりマイナス電極が歪んだり、けっこう簡単に使えなくなります。

 あとは取り付けの逆。
 忘れやすい(?)ブラケット一番後のネジ、ハーネス中のアース取り付けに注意してください。

 プラグの固着を防ぐのに、取り付け前にスレッドコンパウンド(WAKOS 製 3,100 円)をネジ部に少量かけておくのも効果的です。
 が、プラグのアース部分に電気的抵抗を加えるような気もしますから、そこら辺はうまいこと判断してください。

他コソチューン参考記事
点火プラグの向きをそろえる
点火プラグアーシングをする



かじり付き防止
■ 大失敗の告白 ■

 プラグが全然外れなかったので、えが 1m ぐらいあるレンチで思いきり力をかけて外したところ、そのうち 1 本のアタマがもげてヘッドに残ってしまいました...。
 レンチがひっかかるところは一緒に抜けてしまったのでもうどうにもなりません(号泣)。
 プラグレンチと比べればどんだけデカいので回したかがわかりますよね、明らかに無謀です。


でかいので回してみた
 プラグが抜けちゃったので 5 気筒で走行するわけにもいかず、泣きながらいつもお世話になっているショップに積車でとりにきてもらいました。
 ドナドナド〜ナ♪(涙)
 最悪エンジンヘッドを下ろしての作業になるかもってことで、だったら一緒に燃焼室加工もするか!?なんて良からぬことを考えながらもんもんと待っていたら、次の日にはヘッド下ろさず抜けたとの連絡が。
 あーよくぞ成し遂げてくれた!
 んで今回もげたのが写真下、普通のプラグが上。ぱっくりいってます。
 これだけかちんかちんに締まってたのには、分厚く積層されたカーボンで接着(?)された、オーバーヒートに近い状態にしたことがあり変形してかじった、ってのがシロートの頭で思いつきます。
 原因は不明。
 またこうなったのには、ナナメに回しやすい L 字レンチで作業したのも問題なのかも、ってことでした。
 ああ全部ぼくが悪いのさ!

 プラグが堅くて回らないときはプロにお願いしましょう。


下がもげたプラグ

↓ コソチューンがお役に立ちましたら以下で紹介の無修正サイトのご入会お願いします ↓

優良[裏]動画サイトだけなことは管理人あかいけが保証


[R34 / R33 スカイライン GT-R コソチューン] にもどる

あかいけ akaike@kosotune.com
ご質問は承っておりません