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エアフローメーターを洗浄するの巻

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 エンジンが吸う空気の量を計測するエアフローメーターは、吸った空気やブローバイガスでだんだん汚れ計測値がずれてきますのでたまに洗浄してあげます。
 頻度は、面倒なので思い立った時って感じですが、まあ半年から1年おきぐらいですかね(今回は遮熱板作成のついで)。
 写真は助手席側ヘッドライト裏あたりの場所、下が前です。
 エアクリーナーとエアフローメーターのコネクターを外し、ゴムパイプのクランプ(8mm)をゆるめ丸ごと取り出します。
 むき出しエアクリーナーの場合取り付け形状を覚えておかないとあとから「パズル」をするハメになりますので注意、
 とはいえぼくはいつもこのパターンですが。
 純正エアクリーナーボックスの場合は分解がめんどくさいので [純正エアクリーナーを高効率にする] の作業を参考にエアフィルターを外した状態にまでし後述のクリーニングを車載状態で行うのがいいかもしれません。


コネクタとクランプ
 社外エアクリーナーとエアフローメーターを外すとこんな感じに分割されます。
 左 2 つがジョイント、右上がフィルター、右下がエアフローメーター。
 ほんとは汚れが付く地面においちゃだめです。


バラバラ
 せっかくエアクリーナーを外したので、乾式フィルターの場合はエアスプレーで内側から吹きゴミやホコリを飛ばしてみたりします。
 とはいえこんなんではなんにも出てきませんのでほとんど気分の問題ですね。


内側からぶしゅーっとな
 エアフローメーターの洗浄にはキャブクリーナーを用いました。
 マインズからエアフロリフレッシャーという専用スプレーが出てますが 3 千円ぐらいするので今は使ってません。
 またブレーキクリーナーも使ってましたが、高圧すぎるのと汚れの種類が先述の方が近いような気がするので最近は使いません。
 中に張ってあるワイヤーがメーターの心臓部なのでここを中心にキャブクリーナーを吹き付けます。
 クリーミーな悪臭がするので換気の良いところで。
 また高圧なスプレーだとワイヤーをちぎっちゃうかもしれないので気をつけてくださいね、エアフローメーターは 1 こ 3 万円以上しますから。
 また走行直後はセンサーが高温になっていますから洗浄作業をしてはいけません、急冷され壊れる可能性があります。


内側にぶしゅーっとな
 こんなに汚れてました。


2 こ分の汚れ
 エアクリーナー側のエアフローメーターにはこんな O リングが埋まるようになってますので確認しておいてください。
 あとは外した逆順に組み立てて終わり。
 あまりに汚かった場合はトランク内バッテリーのマイナス端子をしばらく外してコンピュータの学習をクリアしてやった方がいいかもしれません、まぁほっといてもそのうち再学習するでしょうけどね。


すぐ外れる O リング

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